三ヶ月に一度の楽しみ、来期クールのアニメで何の作品を視聴するのかを時間と労力を掛け、悩みに悩み、そして血迷い、必死で厳選し、次の三ヶ月間をどう乗り切るかの計画を立てる時がやって来ました。
これは情報戦でもあり、戦いです。
そのことを踏まえた上で、2019年春アニメ、僕が何の作品を視聴するのかを今回発表して行きます。
これはあくまで‘‘3月 日現在の予定‘‘なので、面白く無いと思えば切ったり、ネットで話題になっていたりして面白そうだったら増やしたりなど、今後変わる可能性は大いにあります。
ですが、まあ2019年春クールで何を観るかや、選び方などの参考にして行ってくれると幸いです。
●選考方法●
今回もいつも通り、アニメイトタイムズ様の『2019年春アニメ一覧』を参照しつつ、ようつべに上がっている『2019年春アニメPVまとめ』の動画を視聴して選出しました。
まずアニメ一覧を閲覧してから、PVまとめを見て、気になった作品は公式サイトを訪れたりPV第二弾以降を観たりして決めました。
【アニメイトタイムズ様、2019年春アニメ一覧】
【PVまとめ】
☆2クール目以降の作品
進撃の巨人3期 Part2
存在感が薄い2クール目ながら、僕が2019年春アニメで一番期待している作品です。
半年開けて2クール目とかもはや4期やん、と文句を付けたいですが、制作陣は断固として3期と公言しているのでそういう事にしましょう。まあ社会現象に乗らずすぐに続編を作らなかった制作陣ですからね。
3期では原作最後まで絶対行かないと分かっているので、原作最後まで描いて欲しいからに、既に4期を期待していますw
もう作画も声優の演技も何も言わなくてもどうせハイクオリティなのだから、あとはストーリーだけです。
原作未読の為、シナリオ部分も完全初見で味わう事となりますが、大丈夫、原作勢の間で単行本が刊行される度に小規模で話題になる程度には盛り上がっているのは知ってるから、心配しなくても何かしら驚きはあります。そんな信頼にも似た感情と期待を胸に待機。
☆1クール目(新作)
2019年春アニメの新作の中で一番期待している鬼滅の刃(きめつのやいば)
今期のジャンプ枠です。信頼のジャンプ漫画原作。大体ジャンプ漫画原作だと、アニメ化まで来ているレベルなので当然原作人気も高く、アニメの人気もそれを追随するかのように高い。失敗が無い。
2019年冬アニメでは約束のネバーランドを新作期待度1位にしました。それと同じです。
スタッフ・キャストも安定安心。
声優さんはアニメ好きなら知っていてもおかしくない人から、大がつくほどのベテランまで。
制作会社はFateの神作画でお馴染みUfotableさん。ゴッドイーターの黒歴史は無かったという事で。
ジャンプのヒロアカ、約ネバに続く売れ行きと人気度があるらしいので、本当に期待しかありません。
...とこの文章を書いたのは3月25日ごろ。追記です。
ufotableが脱税の容疑で税務署が直接会社に乗り込んだ、というビッグニュースが入って来ました。ufotable創立者にして社長も容疑を認めているとの事。
完全にやっちまいましたね、ufotable。どうすんだよ、4月から始まる鬼滅の刃と来年公開を控えるFateHF第三章。
まあ情報の詳細を追うと、どうやら社長がグッズなどの売上金を銀行などに持ってかず、直接現金を回収して隠し持っていたらしい。
前々から運営と社長には良い評判が無いufotable。遂に大きく仇が出ましたか。
正直作品のクオリティに関しては素晴らしいものがあるから、会社やスタッフは存続させて欲しいです。
が、社長、お前はダメだ。早く社長を処分して、というかもう会社とかの処遇はどうでも良いから、素晴らしい作品を作ってくれればそれだけで良い。
この鬼滅の刃もめっちゃ楽しみにしてるので、どうか切らないで最後まで放送して頂きたい。変な自粛とか絶対要らないからな。
30分アニメかなぁと思いきや、まさかの15分枠。いやこれはシンデレラナイン(後述)を差し置いてでも30分枠にしなさいよっ!
ちょっと書店に立ち寄る機会があり、たまたま試し読みしても良いですよ~!という見本本が置いてあったので、フライングしてちょいと1巻の本当に冒頭だけ漫画の方で読んで来ましたw
まず川柳少女が可愛い、これに尽きる。黒髪ロングの美少女は僕にドストライクです。
あとは、意外と序盤から出て来た金髪の男の子とどうなって行くのか、が結構気になります。そして結構面白かった。
書店で試し読みする前から、アニメ化発表の時点で面白そうで結構気になっていたので、まあ観てみようと思います。
今期のラブコメ枠として。
フルーツバスケット(リメイク)
少女漫画が原作で、1998年から刊行され人気が出て、一度2001年にアニメ化されている作品のリメイクです。
制作、スタッフ、キャストは一新。完全リメイクとして第四次アニメブームに生きる我々に20年の時を経て届けられます。
90年代後半から00年代前半に掛けて最も売れた少女漫画にして、色々な作品に多大な影響を与えた少女漫画です。
まあこれを聞いて、これは触れておかなければならないなと強く思いました。
キノの旅にブギーポップなど、約20年前の作品のリメイクが今流行ってるんですかね?
ゲームはリメイクなんて頻繁にあるものの、アニメはリメイクなんてそうそう無いですから、リメイクブームが来ている今に、原作枯渇問題が心配ですね。
いや漫画なら、約20年ぶりに続編が放送されたカードキャプターさくらという、当時のフルーツバスケットと並ぶ二大巨塔に触れなければならない、という事は置いといて。
この作品は現代に伝わるのでしょうか。面白さとか、話とか、そういうのが。
僕も2001年版のTVアニメを観てないので何とも言えませんが、ブギーポップを視聴して着いて行けなかった事を考えると、ちょいと心配な部分もあります。だって平成に生まれて平成(末期)を生きる現代っ子だから。
それに少女漫画の味が、そして作品の魅力が美少女大好きな二次オタの男の僕に分かるのかどうかも心配です。
そんな懸念事項を幾つか抱えながらも、やはりこの作品にはアニメ好きとしては触れておかなければならないから、観てみるしかありません。
2019年春アニメのジャンプ枠にしてラブコメ枠。
多分勉強出来ないんじゃなくて、女の子たちとイチャイチャして勉強してないの間違いでしょうね。
ありがちでテンプレを踏みまくる無難なラブコメ漫画っぽいですが、ラブコメハンターの僕は問答無用で視聴します。
キービジュを見て少女漫画が原作の作品かな?と思えば、どうやら少年漫画が原作の作品らしいです。
絵の男の子たちがイケメンに描かれていたからつい...
背景にどこか『四月は君の嘘』を感じるのは、テーマとして‘‘音楽‘‘があるからでしょうか。それともキャラクターたちの容姿がどことなく君嘘のキャラたちに似てるから?
PVの作画も春らしく綺麗で、分割2クールという力の入れようなので、期待せざるを得ません。
2019年春アニメで唯一エロゲーが原作の本作。
その置かれた状況から、10年前だったらエロゲー原作が主流だったのに、今となってはラノベ原作が主流となり、すっかり廃れてしまい今では一作品だけとなってしまったのかと悲しい気持ちになって来ました...
この世の果てで恋を唄う少女、エロゲー界隈では知らない者など居ないほどの有名な作品です。
1996年にPC版が発売され、ADMSという複数難解に分岐した並列世界をマップにし、視覚的に分かりやすくしたシステムや、広大で感動的なストーリーが評価され、レジェンド的な扱いを受けている作品です。
2017年にはシュタゲなどを手掛けた5pb.とMAGESによって、全年齢版としてリメイクされており、それのアニメ化という形となっております。
因みに本作は、あのシュタゲが影響を受けた作品で、この作品が無ければシュタゲも無かったと言っても過言では無いほど多大な影響を受けているのだとか。
構成は原作ゲームのシナリオが長いだけに2クール。制作は、ダ・カーポやヨスガノソラなどのエロゲーのアニメ化に定評があるfeelです。
原作ゲームのPS4リメイク版を1月に購入しましたが、色々積みゲーがあって全くプレイ出来て無いので、先にゲームをクリアしてからアニメを視聴しようと思っている次第です。
という事は、全話放送が終わった頃に観る羽目になるかなw
消滅都市
一番信用出来ないのがソシャゲのアニメ化。けれど制作が世界のマッドハウスとなれば話は別。
ソシャゲの方もゲーム性やストーリーも好評だし、キャストもざーさんや杉田さん、中村さんなど好きな声優さんしか居ないので、結構期待しています。
原作は未プレイです。
ワンパンマン2期を蹴ってまで作るソシャゲのアニメ化。果たしてクオリティや如何に。
あ、ワンパンマンは1期を未視聴なので、急いで追いつきます。
淫らな青ちゃんは勉強ができない
今期勉強出来ない作品が二つもある件についてw
しかし向こうはラブコメ枠、こっちはエロ枠です。
理性を捨て本能で生きる、淫らな美少女とえちえちなシーンが描かれる事だけを期待しています。
なんでここに先生が!?
2019年春アニメのもう一つのエロ枠。
但しこちらは淫らな青ちゃんとは違って、作画がかなり心配...
いや作画クオリティまでエロアニメに近づけなくて良いから。
ってか初見時エロアニメかと勘違いしたよ! PRE〇TY×CATIONみたいだな...(作品名をググるなよ)
しかし普通のエロアニメとの違いが二つある!
一つ目はまず地上波で堂々と放送される所! つまりエロは鬼〇みたいに曝け出す事が出来ず、それなりに配慮として控えられるという事です。でも深夜アニメだからギリギリを攻める事を期待してるから...
そして二つ目は低予算そうな癖に声優が豪華!
メイン上坂すみれとか神か?
サブヒロインでゴットゥーザ様とはまたどえらいキャスティング。
とりあえず言わせて下さい。なんでここに先生が!?
八十亀ちゃんかんさつにっき
名古屋による名古屋のための名古屋のアニメ、ここに見参。
あらすじからして、既に名古屋民にしか分からないお店やネタが盛りだくさんw
勿論お話の舞台は名古屋。キャラクターも超名古屋弁を使います。
そしてキャストは、愛知出身の戸松遥さんw
更に最速放送が名古屋と、もう全力で名古屋を作品を通して推している事が存分に伝わって来ますねwww
もはやこれは名古屋に住まう僕に取っては見ざるを得ませんw
てか見ないと名古屋に失礼だな。宇宙最速で観れるし。これだけはリアタイで観よう。
この作品を通じて、他の東京や大阪などの都市と比べて何も無い名古屋を、もっと活性化させて行きたい。どうも非公式名古屋応援バイザーです。
どれだけ名古屋を魅せられるか、そして名古屋民しか分からない内輪ネタをどれだけ出せるか、必見です。
お前らもこれだけは受験生でも観ろよ!?(威圧)
異世界かるてっと
このすば×リゼロ×幼女戦記×オーバーロード の総シリーズ累計1600万部超えの異世界モノ四大タイトルがタッグを組んだ作品です。因みにSAOシリーズは単体で2000万部超えだが、それは言っちゃあいけないお約束。
五分アニメだろうな…と思いきや、誰も期待してない15分アニメですw
いや流石に川柳少女と同じ尺はキツくない? というかそんなに長い尺要らない気も…
大体こういうミニアニメ系やコラボ系のアニメはつまらないのが定石なので、そこまで期待はしていません。が、大好きなこのすばとリゼロがコラボしているのであれば、観るしか…
因みに幼女戦記とオーバーロードはタイトル以外存じ上げないので、完全に認知してるのは本作の二分の一。果たして全作品知らなくても楽しめるのでしょうか。
絶対つまんないし、原作ゲーム遊んだこと無いし、作画が怪しそうだけど、女の子たちが可愛いから観ようと思っていますw
うん、確かに女の子は可愛いな。女の子は。
ただ原作がソシャゲだという所が一番心配です。ソシャゲのアニメ化は悉く失敗に終わっているので、これもその道を辿る予感がプンプンします。
それにその原作ソシャゲ自体がバリバリ儲かっているという訳でも無いし、だからか予算も少なそうだし。
だけどさ、観てみようよ取り敢えず。野球は感動を呼ぶし。
5%くらいの壮大なストーリーと感動を呼ぶ展開があるという可能性に期待しているから。
野球して体が激しく動いて、たわわな胸が揺れたりエロいボディが際立ったり、スカートがひらっとしてドキッとするんでしょ? 分かってるから。
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON(4期)
遂にデレマス劇場も第4期へ。クライマックスシーズンという事で、これで最後になりそうかな?
五分アニメという事で、ようつべの動画を閲覧するくらに手軽に気軽に観れて満足です。
30分枠だと配信でCM無しで観て22分だから、ちょっと気軽に観れる長さじゃないからね。
アイマスもデレマスも好きだし、アニメとアニメの間の休息程度、箸休め程度に緩~く、緩慢に観ようと思っています。
みるタイツ
Twitterなどでよく見掛ける絵師さん、『よむ』先生が原案の作品のアニメ化です。
立ち位置的に言えば、昨年の「嫌パン」と同じ位置です。五分程度の本編をネットなどで定期的に配信されるのみ。
アニメというか、、よむ先生の描くタイツの輪郭と質が際立った美少女たちが動く姿を、よむ先生の信者だけが見るような作品ですねw
僕もよむ先生をTwitterでちょくちょくというかかなり拝見して、毎回バズってる絵のツイートをいいねしては保存してるので、これも期待するしかありませんね。
勿論一番期待してるのはタイツの作画、そして演出という名の魅せ方。
あと...丸戸先生何やってるんですか!?w
この人元々エロゲーライターで、ちょっとシナリオライターとして有名になったからラノベ(冴えカノ)書かせてもらって、ちょっと売れたからアニメ化して、それで脚本書かせてもらってそのアニメがちょっと成功したから、ちょっと他作品でも脚本の仕事が貰えただけでしょ?
いや本当は凄い人なんだから...人の胃を痛くするほどのシナリオを書けるんだからw
ちょっと、エヴァの監督みたいに他作品携わってないで冴えカノ作って下さいよw アンタ原作者にして脚本家だろってwww
確かに自分(冴〇カ〇)との戦いだ。無理矢理なルビ振ったり、お構いなしにネタを入れて来るのも、いつもの丸戸先生だわw
以上、15作品!!!多過ぎる!!!
1クール10作品が限度の僕に取っては、追い付けるかがかなり心配ですw
今期は20作品気になった中、一話でも視聴したのが12作品、うち完走したのが9作品でした。それでも結構厳しかったw
観れなかったけどオタク界隈で話題になっていた、わたてんとケムリクサを、クールの変わり目の空白の間に一気見しようと思っています。
因みに2019年春アニメの作品群では、元々20作品気になっていたのですが、あまりにも多過ぎて消費し切れない自信しか無かったので、削りに削り、絞りに絞りました。
その結果が15作品。もうこれ以上妥協は出来ません。あと幾つの自由を。
実は気になっていた未発表の5作品も‘‘いつか‘‘(←ココ重要)発表します。
それでは、レッツブシドー!
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