「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」感想



👇サイトはこちらに移行しました

f:id:tayusuto41:20190428225124p:plain

 

元号を跨ぎ、重労働からの解放と救済の役目を果たす、慶福を齎す十連休。

その二日目に該当する今日、タイトルの通り、「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」を観て来ました!

f:id:tayusuto41:20190428225540j:plain

映画館の名前と年齢部分は、住所と個人の特定に繋がる恐れがある為に伏せさせて頂きました。いや誰がお前の個人情報知りたがるんだよ!とか言う悲しいツッコミは辞めて下さい。

 

f:id:tayusuto41:20190428230219j:plain f:id:tayusuto41:20190428230326j:plain

二周目の入場者プレゼント、作監さん描き下ろしのオリジナルコースターもゲット!

葉月と新入生のすぐに馴染んだ方となかなか馴染めなかった方の三人組が描かれたやつでした。

f:id:tayusuto41:20190428231423j:plain

一緒に行った非オタの友達も特典を貰ったのですが、「あげる」と言われたので「ありがとう」と言って有難く頂戴しておきました(⌒∇⌒)

こちらはポケモンじゃないよサファイア&どうしても下の名前で呼ばれたい求君コンビの絵。

 

これで全三種類中二種類を一気にゲット!...でも本当に欲しかったのは出てないあとの一種類のやつなんだよおおおお!!!! 主人公の久美子と新キャラの中でも一番メインに取り扱われてる奏ちゃんのコンビのやつが一番欲しかったんだが。

物欲ある奴はガラガラの抽選で当たらないの法則。欲しい人に限って当たらない、欲しい物に限って当たらない。世は残酷であり、傲慢な人間には罰を与え、欲は処罰の対象なのだ。

 

 

そんな映画観て来たよレポートはここまでとして、以下本項のメインである、「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」の感想を。

 

●感想●

TV版では1期13話+2期13話の計26話を掛けて一年を描き切りましたが、今回はたった100分(アニメ4~5話分)で新たな一年を収めて来ました。

普通そんな強引な内容の詰め方をすると、某青ブタみたいに詰め込み過ぎて端折る羽目になったり、無理矢理感があってどこか違和感に苛まれたり、話のテンポが速過ぎて着いて行けなかったりしてしまいます。が、今作にはそれが無く、ナチュラルに、自然と、物事が運ばれ進んで行った様に見受けられました。

けれどその反面、この一年があっさりし過ぎてしまった感もあったから、素直に3期制作して1クール掛けてじっくりと話を進めて欲しかった、という要望もあったり(後述あり)

 

 

ストーリーとしては、まず百合厨からの批判もあった、久美子と塚本が付き合うかも?という所に触れられ、攻めて行きました。

どうやらTV版では、あえて原作よりも久美子と塚本の恋愛事情には薄く触れて流し、百合な部分や吹奏楽部全体の動向の話をメインに添えて突き進んで行ったのだとか。

しかし劇場版では、監督の『久美子と塚本の恋愛部分を描きたい』という意向で、こっち側に突っ込んで来た様です。京アニチャンネルの監督インタビューでも確かそう言ってましたね。

最初の導入でいきなり塚本が久美子に告白したのは虚を突かれましたw

終盤の、それこそサブタイにもあるフィナーレで告白して、久美子がそれを受け入れて二人の愛を‘‘誓う‘‘。だからサブタイの‘‘誓いのフィナーレ‘‘なのかなと勝手に推測してたが、それを一気に序盤から粉砕して来た形です。

 僕はこのユーフォという作品に関しては、そこまで百合や百合要素に執着というか、激しい拘りは持っていなくて。むしろどちらかと言えばラブコメハンターな僕は、久美子と塚本が今後どうなって行くのかも祭りのシーン辺りから気になっていたので、その僕としてはノンケ要素は全然苦じゃなく、むしろ良かったです。

一貫して初々しいカップルを見ている要でどこか微笑ましく、一旦距離を置く事になってしまったものの、上手く100分で始めて纏めて来たなと感じました。この後の二人の進展も気になる所。

 

そんな主人公の恋愛事情の表では、北宇治の新吹奏楽部が全国金賞を向けて新たに始動。

前述した「この一年があっさりし過ぎてしまった感」というのは、全国まで行けずにあっさり関西大会で落ちてしまった点です。

前年度は全国まで行けたのに今年はここで終わり?と吹奏楽部の一員に完全に感情移入して悲しくなり、再び自分に戻るとこのバッドエンド的な展開はちょっと納得出来ない...と思ってしまいました。

でも吉川部長の、最後の一年なのに全国に行けなかった悔しさを見せずに明るく部長として部員を纏める姿や、悔しさを噛み締めながらも明るく前を向く登場人物たちの暖かい姿を見ている内に、その感情すらも和らいで行って。

EDのスタッフロールを見ている時には、ああこの展開で、この終わり方で良かったと言えるな、と思えました。いや俺は先生か。失敗は成功の基、というありふれた言葉が似つく終焉でした。

 

リズと青い鳥」ネタもありましたね。まさか発表会二曲目が「リズと青い鳥」だとは。

リズと青い鳥」本編を観てないので何とも言えませんが、今回の新規ストーリーを紡ぐ劇場版では、のぞみ先輩&みぞれ先輩の百合コンビにあえて全く触れなかった点が、何となく分かった気がしました。いい加減にリズと青い鳥観ますね。

 

ストーリーを映えさせる「回想シーン」の使い方も上手かったです。

一年学年が上がって、もう登場しないのかもと不安が過った旧三年生、卒業生が回想シーンで度々登場して、それを思い出しかつて先輩の背中を見て来た久美子たちが、先輩となってかつて教わった事を後輩に教える。

そして発表会当日にはその旧三年生、卒業生たちが登場。一年前と何も変わっていなくて安心して、どこか懐かしくも感じて、本当に久美子たちと同じ感情に包まれました。

ED後のシーンでは久美子が部長になったという、学年がまた一つ上がり冒頭から一年の月日が経った事を暗示する展開には、結構不意を突かれました。

この部長になったというのも、この二年間この吹奏楽部で色々な物を見て来たからというのもあるかと思いますが、やはり一番は田中あすか先輩の存在でしょう。

ユーフォを抱えた部長となった久美子は、まさしく田中先輩の影を追っている様で、やはり尊敬して止まず、一番影響を与えられた先輩を追うため、そして抜かす為に部長になったのかな。と、最後の一分程度のシーンに久美子と田中先輩という存在を交えて、色々と考察してしまいます。(田中先輩は副部長だったけど)

そして久美子を尊敬してる新キャラの奏ちゃんは、久美子のそれを引き継ぐ。田中先輩から久美子、久美子から奏ちゃんへと伝統を。それはまるで田中先輩が居た頃の久美子そのまま。

そんな終わり方は、どこか綺麗だけど多少のモヤモヤが残って、だから考察する事が出来てしまって、けれど腑に落ちるような。端的に言えば上手い落とし方と終わり方でした。

 

 

新キャラである新入部員の四人も、これまでのTV版のキャラ達に、久美子たち的にも視聴者的にも二つの意味で馴染めるかどうか不安でしたが、見事に全然馴染みました。

その新キャラたちを混ぜてもやはりユーフォだなと思ったのが、コンビで話が進んで行ったという点です。

久美子&奏、ルビー&求君、みれい&さつきコンビ。そして既存の久美子&塚本、久美子&麗奈、優子&夏紀パイセンコンビ(久美子コンビ作り過ぎ)

最後の優子&夏紀パイセンコンビは本当に好きです。最初は(TV版の頃は)犬猿の仲だったのに、今では発表会直前に公開イチャイチャをするほどの部長副部長コンビまでになっていて、成長をここでも感じられ余計に微笑までした。

『ゆうことなつきの黄色いハンカチ』的な感じで、二人の百合作品を作ってどうぞ、京アニさん。

 

作画や演出は文句の付けようが無い、完璧でした。うん、いつもの京アニだ。

要所要所でスマホのビデオ撮影機能を使って撮影したような部の様子が映し出される演出がありましたが、それに意味や必要性があったのかは分からなかったです、ごめんなさい。まあ気になっただけであって不快感は無かったのでスルーの方向で。

また演出面では、一見真面目そうな吹奏楽を舞台にした青春モノである本作を引き立てているのは、「エロさ」の演出だと感じました。

下からのアングルや、スカートより下の生足を映すアングルの多用、萌ブタも絶賛したくなる女の子たちのエロエロな私服(特に祭り時の久美子)など。

「何故こんな可愛い制服に身を包んだ美少女たちに囲まれてるのに、旺盛さに満ちた男子高校生の野郎らは発情の一つもしないんだ!」ってくらい、スカートがちょっと揺れてもエロいし、女の子たちの距離が近いだけでもエロい、それがユーフォ。

一番エロかったのは、雨が降る中久美子と奏ちゃんが走るシーン。多分本編ではかなり真面目で重要な方のシーンなんだろうけど、白い制服に水が滴り滲んで、下着が見えそうで見えない微妙なラインを貫いていたのが凄く気になりましたw

円盤で何度も巻き戻し&スロー再生すれば下着確認出来るんじゃね?、と。

もはや大体の演出は「エロさ」を追求した物だと言わざるを得ない。

京アニの古参や熱烈なファンがかなりを占めている萌ブタ、アニ豚な男性客への配慮も忘れやしない。まるで常連さんへの配慮を欠かさない高級回らない寿司店の様です。

 

そんな作画や演出が特に光っていたのは、終盤の演奏シーン。ここがこの本編で一番最高なシーンでした。

作画は言わずもがな、引きやステージを360度回ったり楽器を魅せる演出も完璧で、何より音楽が素晴らしかったです。

気が付いたら見入っていて、聴き行っていて、実際に発表会に来て演奏を生で聴いている様で、作中の観客席に、アニメの中に俺は居たんだと錯覚を引き起こした。いや合ってるのはモブという点だけだろと(地球のモブキャラ)

それもそのはず、お値段も張る5.1chサラウンドスピーカーから音は流れ、音は響きやすい、「映画館」という最高の音響環境だったのだから。

「音楽」に重きを置いている京アニの作品群の中でも、更に音楽には拘り重要視してる本作が、劇場で視聴するのに合わない訳が無いのだ。

ずっと椅子に座って休憩なしに見るのは疲れるけど、これだけは劇場に足を運んでまで観て良かったと思った。というか、大体の劇場アニメはそういう感想が残るように制作陣は音を作ってるよね。

 

 

ちゃんとユーフォの‘‘続き‘‘をやってました。

簡潔に感想をまとめれば、ただただ最高。

2006年のハルヒから得て、2009年のけいおんで勢力を拡大した、俺たちの京アニの期待と信頼は決して裏切らなかった。

裏切らない、だから僕は京アニが好きなんだよ。明らかに他のアニメ―ション制作会社より頭一つ飛び抜けているのがはっきり分かります。

(別に裏切り展開が多い某大手漫画編集社をdisってる訳じゃないよ)

 

そしてやはり久美子が部長になって、久美子たちが三年生になってどうやって北宇治吹奏楽部を引っ張って行くかなどの話が気になります。

これでこの作品のフィナーレだなんて嫌だ。

『別れは出会った瞬間から始まっている』という言葉があるが、まだこの作品とは別れの時だと思っていない(`・ω・´)キリッ

 

‘‘そして次の曲が始まるのです‘‘

その言葉を楽しみに、またユーフォの音が聴ける事を祈らんばかりです。

 

 

⇩クリックお願いします!

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

https://ground.fc2.net/blog-entry-1.html